「ゴルゴンゾーラ等72品目」が使えない?その72品目とは?

「ゴルゴンゾーラチーズ」という名称が使えなくなるという記事を見ました。
ニュースサイトを見ると、「ゴルゴンゾーラチーズら72品目」って書いてありますが、残りの71品目は大丈夫なんでしょうか?
気になったので調べてみました!


そもそも何故規制されるのか?

EPA(経済連携協定)でGI保護って何?

現在日本とEUでEPA(経済連携協定)締結に向けた交渉がされています。
EPAとは、関税の撤廃や非関税障壁の除去など、輸出入に関する協定のことです。
これが締結されると日本とEU(ヨーロッパ)がお互いの国の製品を安く手に入れられるようになります。

そこで問題となるのが、地名を使用したブランド品です。
例えば、日本のブランド牛「日本ビーフ(仮)」を模様した「JAPAN BEEF」が海外で売られてるとしましょう。
EPAで安くなっているとは言え高級な「日本ビーフ」より安い「JAPAN BEEF」を買いますよね。
それが美味しければいいですが、不味いと「日本ビーフって大したことないな!」となり、ブランド力の低下を招きかねません。
また、消費者が産地誤認してしまう可能性もあります。

これを防止する為、地名が含まれるブランド品に対しては地理的表示(GI)制度が適用されます。GI制度の対象となった名称は、相手国の許可が無い限り使用出来なくなります。

「ゴルゴンゾーラ」は地名って知ってた?

では、何故今回「ゴルゴンゾーラ」が規制されるのかと言うと、「ゴルゴンゾーラ」が地名だからです。
また、「パルメザン」もパルミジャーノ地方、「カマンベール」もフランスのノルマンディ地方カマンベール・ドゥ・ノルマンディが由来となっており、今回の規制対象になるのでは?と懸念されていました。


結局何が起きるの?(ソース付)

農林水産省の公式発表を見てみよう!

それでは、今回の合意内容を確認してみましょう。
規制対象の全72品目はこちらのリンク先で確認できます。

日EU・EPA(GI分野)の最終合意の概要(農林水産省)

カマンベール、モッツァレラ、チェダー、ゴーダは対象外

「カマンベール」、「モッツァレラ」、「チェダー」、「ゴーダ」チーズは既に名称が一般化しており、国際規格でも認められている為、対象外のようですね。

パルメザンチーズ(粉チーズ)も対象外

今回議論が白熱したらしい「パルメザンチーズ」、これも対象外となりました。
その理由は、本物のパルメザンチーズは塊で、日本で流通している粉のパルメザンチーズは全くの別物という事のようです。
嬉しいやら悲しいやら、複雑な気分ですね(笑)

他は聞き馴染みのないものばかり…

他の名称を見てみると聞き馴染みのないものばかりですね。
ブール・ダルデンヌとか、フェタ、ジャンボン・ド・バイヨンヌ等々です。

まとめ

私たちの生活に影響がありそうなのは、「ゴルゴンチーズ」だけでしたね。
それも使えなくなるのは7年後で、その頃には本物の「ゴルゴンチーズ」が流通していそうですね。
そんな事を考えていたらチーズが食べたくなりました(笑)
今日は寒いし、チーズフォンデュにしようかな。
それでは、今日はこのへんで。



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Posted by tunasi